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モスとは?

モスの活動背景


背景

心理職(公認心理師・臨床心理士)の雇用・労働環境には「待遇の低さと就業形態の不安定さ」という問題があります。
MOSSでは、心理職の支援を通じて、社会のメンタルヘルス課題の解決に取り組みます。

原因

心理職の「待遇の低さと就業形態の不安定さ」には以下の原因があると考えております。

① 心理サービスのアウトカムの不十分さ

卒業後(資格取得後)研修・教育体制の不十分さが影響

② 心理サービスの発展的なビジネスモデルの少なさ

倫理的配慮などの制約の多さ、心理サービスの構造的な収益化の難しさなどが影響

③ 心理サービスへのアクセシビリティの低さ

社会的認知・評価の低さや精神疾患へのスティグマ、保険適用外(自己負担の高さ)などが影響

モスの活動目的


問題の原因(仮説)に対して、MOSSでは以下の活動目的と課題を設定しております。

① 心理職の活躍

いかに心理職の職業人生の充実と専門性を向上させるか。

② 心理サービスの小さなビジネスをつくる

いかに心理職の専門性を活かしたニッチなビジネスモデルを構築するか。

③ 心理サービスのマーケットを育てる

いかに心理サービスの新しい価値を提案し、市場に定着させるか。

モスの活動内容


MOSSでは、以下の3つの事業を通じて心理職の課題解決に取り組みます。

① アカデミー事業

心理職向けのイベント・セミナー・勉強会の企画・運営に取り組みます。

プロデュース事業

ホームページ制作やイベント運営サポート、新規事業開発などに取り組みます。

メディア事業

現在準備中です。

モスのミッション・ビジョン・バリュー


ミッション

心理職未来培う

じっくり時間をかけて心理職がより活躍している未来をつくり、育てていく。
 

ビジョン

思いやりつながり広がってゆく世界へ。

誰かに大切にされると、誰かを大切にしたくなる。そうやって人は思いやりでつながっていく。
 
▼ MOSSのビジョンをあらわした参考動画はこちら
 

バリュー

小さなことを大きな愛で。

小さなことを精一杯やろう。いずれ大きなことになる。

じっくり育てていこう。

焦らず一歩ずつ積み重ねよう。いずれ岩にも苔が生える。

モスの名前の由来


苔(MOSS)の花言葉は、母性愛信頼物思い、そして孤独です。
それはまさに、MOSSが目指すのあり方なのです。
 
日本の国歌にある「苔むすまで」の意味は、「思いやりと協力をもって固い絆と信頼で結びつき、徐々に広がりをみせる苔のように、じっくり育て­繁栄させていこう」という意味があります。
それはまさに、MOSSが目指す組織のあり方なのです。